放射線科のご紹介
 診療内容  スタッフ紹介
 診療内容

■放射線技術科

■目標:医療を求める人々に対し、専門分野の責任を全うする。

■スタッフ:診療放射線技師5名 看護師1名

■医療設備:

  CT     1台
  MRI    1台
  X線透視   2室 
  一般撮影   2室 
  乳房X線撮影 1台 
  CRシステム
  外科用イメージ
  ドライレーザー
  自動現像機


■CT

 CTとは Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略で全身の横断像(輪切り像)を撮影する装置として広く認識されています。当院では、最新の4列マルチスライスCTの導入により短時間で広い範囲を細かく撮影することが可能になり、横断像だけではなく、冠状断像や矢状断像などさまざまな断面情報の取得も可能となりました。

 また造影剤の急速注入との併用により、血管を鮮明に描出できるとともに3次元(立体)画像も作成可能です。特に脳動脈瘤の発見に威力を発揮していますが、最近では脳血管のほかに、頚動脈、胸部・腹部の大動脈、下肢動脈などの撮影にも積極的に取り組んでいます。

■MRI

 MRIは Magnetic Resonance Imaging の略で磁気共鳴画像と呼ばれています。磁石と電波を利用して、体内に最も多く存在する水素原子から得られた情報を基にコンピュータで画像を作成しています。MRIの特徴は、X線を使用せずに直接任意方向からの断面像が得られ、病変と正常組織の違いを良好なコントラスト(識別能)で描出することが可能な事です。

 当院のMRIは一般にある、窮屈なイメージのトンネルタイプではなく、開放感があり患者様に安心なオープン(開放)タイプのMRIが導入されています。検査を受けられる方にとっては狭いトンネルの中に閉じ込められ、苦痛である場合がありました。閉所に不安や恐怖を感じる方には負担が大きかったと思います。当院のオープン型MRIでは、開放した環境で検査が受けられるので、閉所恐怖症の方を始めとして小児やお年寄りなど、MRI検査が苦手な方でも安心して検査を受けることができます。

 また、小児など肉親が寄り添って顔を見ながら検査できるので安心です。
四本の柱に支えられた磁石は超伝導磁石で冷却に液体ヘリウムや液体窒素などを少量使用した次世代のシステムです。低磁場(0.35テスラ)にしても高均一な磁場空間を得ていることと、コンピュータソフトの開発により、高画質・高解像度の画像を描出することができます。頭部MRI・頚部MRI・胸部MRI・腹部MRI・骨盤腔MRI・四肢MRI・各関節MRI MRA(血管撮影)・各部造影MRI・ダイナミックMRI・MRCP等の検査ができます。

■一般撮影・CRシステム

 X線撮影は、X線が人体を透過する量の差を白黒の色の違いとしてフィルムに描出する検査です。一般撮影は短時間に撮影ができるので、レントゲン検査では第一選択肢とされることが多く、胸部撮影(肺野、縦隔などの診断)、腹部撮影(腹部臓器、ガス像などの診断)、関節・骨の撮影(関節の状態、骨折などの診断)に用いられます。当院ではCR(デジタルX線撮影システム)を導入しています。CRは、X線の透過像を直接フィルムに写すのではなく、IP(イメージングプレート)という媒体に一時記録してコンピュータにて処理を行なった後フィルムを作成しています。そのため診断に適したより詳しい画像情報を提供することが可能となりました。

● 鮮明で診断領域の広い画像が提供できます。「骨部」と「軟部」の両方の情報を描出させることもできます。またコンピュータが部位別に最適な画像処理をしますので、目的部位の情報を最大限に引き出すことができます。

● 均一で安定した濃度の画像が得られます。コンピュータが常に条件を一定に保つので、患者様の体格等による濃度のバラツキがありません。これにより、医師は体格等を考慮した診断の必要性が軽減されるので患者様はより正確な診断を受けることが可能となりました。

● CR写真はデジタル画像なので、撮った画像は観察用コンピュータでいつでも呼び出して観察することができます。将来的に電子カルテ用パソコンのモニターで、以前もしくは当日撮影した写真を観察することが可能となります。

● 当院では乳房撮影に適した通常より細かなピクセル(50μm)で読み取ることができるCRシステムを導入しています。

■乳房X線撮影

 乳房専用のX線撮影検査。マンモグラフィといわれています。乳房部の腫瘍、およびガン細胞周辺の石灰化を検出する最も有力な撮影方法。乳腺、血管、脂肪などX線の透過の差の小さい組織で構成されているため、専用の装置を使って撮影します。乳房をアクリル圧迫板の間に挟み込み、厚さを均一且つ薄くして撮影することで、内部の状態をわかりやすくし、放射線被曝量を抑えることができます。圧迫の際に痛みを伴うことがありますが、痛みの感じ方は人によって違います。検査全体は10分程度かかりますが、圧迫をしている時間は数十秒です。生理前の1週間を避けると痛みが少ないようです。乳房の大小にかかわらず、撮影は可能です。マンモグラフィにより、視触診ではわからない早期がんの発見が可能になります。マンモグラフィで発見される乳がんの70%以上は早期がんで、乳房温存手術を受けることができます。検診の場合、撮影は左右各1〜2枚ずつ。視触診、超音波検査などと併用する場合もあります。被曝量はごくわずかですが、妊婦の受診は推奨されていません。撮影および解析には技術力が必要なため、マンモグラフィ検査精度管理中央委員会による資格認定制度も確立されています。

当院では読影医師2名 撮影技師3名がマンモグラフィ検査精度管理中央委員会の認定を受けております。
乳房X線撮影装置も日本放射線学会の使用基準を満たしております。


■X線透視

 X線透視検査は、体内の変化の様子を観察しながら検査を行ないます。バリウムを使用した胃や大腸などの検査に用いられています。

 また、超音波や内視鏡を組み合わせて治療を行なう検査も行なわれています。



 スタッフ紹介
■日本放射線技師会
■日本放射線技術学会
■マンモグラフィ検診精度管理中央委員会認定技師

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