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半田病院で新生児蘇生講習会が開催されました

事業管理者 沖津修

日本周産期・新生児医学会は仮死状態で生まれた赤ちゃん(新生児)を出来る限り後遺症なく救うため、2007年より新生児蘇生に関する認定制度を発足させました。以来全国で講習会が開催され数多くの医療関係者が受講してきました。徳島県内でも不定期に講習会が開催されてはいますが、希望者が多いため受講できないことがあります。そこで平成26年5月20日に当院で同講習会を開催しました。参加者は17名で主に当院の助産師・看護師、そして医師が受講しました。インストラクターとして香川県善通寺市の「四国こどもとおとなの医療センター」より総合周産期母子医療センター長 前田和寿先生をお迎えしたほか、当院医師2名が務め、補助者としては産婦人科医師や助産師が務めました。当院小児科森先生が講義を行ったのち、3つの班に分かれての新生児蘇生実習が終始和やかな雰囲気の中で行われました。そして講習会の最後には試験があり、合格点を取れば晴れて学会認定を受けることができます。受講者はみな真剣な面持ちで問題に取り組みました。最後に記念撮影、そして皆で片付けをして終了となりました。参加者は新生児蘇生の手技や知識を向上させるだけでなく、互いの信頼感をより強めることができたようです。このように成功裡に講習会を終えたことを、遠方よりお越しいただいた前田先生と、6月からの転勤が間近に迫っているなか企画などの準備、そして当日の講義や実習指導に活躍してくれた森先生に感謝します。また、準備にあたってくれた事務・看護職員にも感謝してお礼の言葉とします。

 

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