7〜8月に小・中・高校の子供たちの職場体験がありました。
◎7月7日:中学生職場体験に2名
◎7月27日:高校生ふれあい看護体験に8名
◎8月9日:小学生キッズナース(四国大学との共催)には10名
の参加がありました。
どの年代も皆が真剣に学んでいたのが見て取れ、高校生・中学生どちらの感想文の中にも、【患者さんに足浴をしたときに、「ありがとう、気持ち良かったって言ってもらえたことがとても嬉しかった」】と書いてあったのが印象的でした。
小学生の頃から、高齢者や弱者をいたわり優しい気持ちを育んでいくことができる機会を提供できたこと、また医療や看護の現場を実際に見せることで、以前からなりたい職業の上位にある医療の現場を体験し、彼らの人生設計の中でも大切な1ページになったことは間違いないと感じることができました。
小学生のキッズナース事業は初めての取り組みでしたが、児童・保護者ともに好評でしたので、今後も継続していくことと思います。
職場体験は、小さな頃から夢を抱き地域へ帰って来て欲しい子供達に、夢を実現させる場所が近くにあることを伝えられるいい機会でもあります。
人口が減少し、衰退していく過疎地に暮らす我々大人が、地域の将来を担う子供達のためにも、このような場を提供していくことは有意義であると考えます。
(文責 看護部長 長尾春美)