つるぎ町立半田病院では、癌の早期発見・診断・治療から終末期医療まで対応しております。各学会のガイドラインに基づく標準的治療を提供しております。

手術療法

産婦人科・泌尿器科においては、検査を行い微小転移（検査でも分からない程の小さな転移）の無い切除可能な状態であれば手術療法を行います。これは、がんを体内から取り除くので最も完治の可能性が高い治療法です。
また消化器内科においても侵襲（体への負担）の少ない内視鏡手術を積極的に行っています。

化学（薬物）療法

抗がん剤を使用して治療することを化学療法といいます。がん細胞の増殖を抑えたり、再発や転移を予防する効果があります。また広範囲への効果が期待できます。点滴・注射・内服などで投与します。
入院だけでなく、外来化学療法室にて通院での化学療法も行えます。

その他の治療

当院で提供できる治療法は限られており、例えば放射線治療等はその設備がないため行えません。そのような治療が必要と思われる場合や、高度な医療が必要と考えられる場合は、他の病院（徳島大学病院など）に紹介し、なるべく早くその治療を受けられるように連携しています。