熊本地震における医療支援活動 DMAT派遣
平成28年4月19日(火)、厚生労働省より派遣依頼(4次隊派遣)を受け、徳島県との調整後に半田病院DMAT(構成メンバー:医師、看護師2名、薬剤師、理学療法士、事務の6名)の派遣が決定し、20日(水)7:30に熊本県阿蘇市の阿蘇医療センターに向け出発しました。途中で、同じく徳島県から派遣されていた徳島県立中央病院、徳島市民病院の2チームと合流し、陸路にて熊本県に入りました。
出発式
左から病院長、加藤ロジ、平岡ロジ、
岡Ns、小林Ns、河野Dr、河野ロジ
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阿蘇医療センターは、阿蘇地域に参集してくるDMATの活動拠点になっており、DMATの活動内容を決定していきます。 |

阿蘇医療センターDMAT活動拠点本部
半田病院DMATは、21日(木)〜23日(土)までの間、高知県大井田病院DMATと共に、熊本県阿蘇市の阿蘇温泉病院へ赴き、病院スタッフが不足していた為、主に日勤と夜勤の支援に入りました。また、後続隊への業務引継ぎ書類作成等行いました。
日赤救護班調査
朝の血栓予防体操
総院長さんと看護部長さんと共に
支援活動を後続隊に引継ぎ、24日(日)に半田病院DMATチームが全員無事に帰院しました。
今もなお支援が必要な状況が続いています。今後も半田病院として出来ることをしていきたいです。