カンボジアの医療従事者が来院されました
2016年5月31日から6月2日の3日間、カンボジアのスヴァイリエン州で救急医療に従事する医師3名と看護師1名が研修のため来院されました。JICA(国際協力機構)の草の根技術協力事業「救急医療における人材育成を通じた国際協力プロジェクト」の一環で、約3週間かけて香川県・徳島県の医療機関や消防署などで救急医療に関する研修を受けるために来日されました。
スヴァイリエン州は首都プノンペンから車で3時間以上かかる過疎地で、医療を取り巻く環境も十分とは言えないようですが、来院された4名は事前に行われた試験で優秀な成績を修めた指導者たちで救急医療の知識や技術のみならず、それを若手医療従事者にどう指導していくかを積極的に学んでおられました。
当院からは今年2月に続き8月にも総合診療科・大久保医師が現地に派遣される予定です。研修のコーディネートをしていただいたNPOセカンドハンド(高松市)の皆様、どうもありがとうございました。
今回の研修がテレビで取り上げられました
タイトル「カンボジア医師が見た日本の救急医療」
KSB瀬戸内放送